教職員の声
Faculty and Staff Voices

教職員の声

大庭 良介(オオニワ リョウスケ)

大庭 良介(オオニワ リョウスケ)

 こんにちは。筑波大学医学医療系の大庭良介です。健康情報総合学という研究室を主宰しており、「世の中の健康に関する課題、特に、分野横断的な課題や、既存分野に紐づけできない課題を対象に、分野、手法、立場などに捉われずに切り込み、プロトタイプとなるモノコトやコンセプトを生み出すことで、課題解決や価値創出に繋がる方法論を世の中に問います。」というコンセプトで活動しています。私自身の専門的な背景は、分子生物学、微生物学、生物情報学、科学計量学、科学哲学、東洋医学です。
 少子化とグローバル化が進行し、未来社会に貢献する質の高い人材の育成が急務となっている昨今、大学においても教育の実質化と質の保証によって社会の変化に対応できる人材の育成が求められています。本専攻を通して、研究室の内と外、教室内と大学外、研究開発とビジネスなど、これまでは別々に実施されてきた教育を有機的に統合・昇華し、続々と現出する地球規模課題に立ち向かえる資質をもった人材を育成できればと考えています。教育や研究とは何か、どうあるべきか、といった高等教育や大学における研究のあり方について意識を持ち続けることで、より質の高い学位プログラムを提供できればと考えています。

URL: http://trios.tsukuba.ac.jp/researcher/0000001682
ラボホームページ: http://www.md.tsukuba.ac.jp/basic-med/integrated-study/top_page.html

大林典彦(オオバヤシノリヒコ)

大林 典彦(オオバヤシ ノリヒコ)

 筑波大学医学医療系の大林典彦です。研究分野は細胞生物学・皮膚科学で、主にメラニンを合成する色素細胞を対象に食・健康に関わる問題解決に取組んでいます。
 このグローバル化社会において、国際コミュニケーションだけでなく強い知的好奇心や探求心はビジネス・研究をはじめ様々なフィールドで益々重要になっています。日本・台湾・フランスの3ヶ国で能力を磨くGIP-TRIADプログラムは大変ユニークで、グローバル化教育を推進している筑波大学の中でもトップを競う地球規模課題を扱う学位プログラムです。これら3ヶ国をはじめとする世界における根源的な問題を領域・国際横断的に解決し、またGIP-TRIAD教員の指導の下展開される個別研究課題探求により、今後の未来を背負っていく独創的でイマジネーション豊かな人材育成を目指しています。

小金澤 禎史(コガネザワ タダチカ)

小金澤 禎史(コガネザワ タダチカ)

 筑波大学医学医療系の小金澤禎史です。神経生理学研究室を主宰し、脳による生体の恒常性維持機構を明らかにするために、血液循環調節および呼吸運動調節をターゲットとして研究を行っています。
 GIP-TRIADで学生の皆さんが勉強するボルドー大学と国立台湾大学は、筑波大学の最も重要な国際協定校群であるCampus-in-Campus協定校の主要参加校であり、筑波大学とのつながりが教育・研究を通してとても強い大学です。つまり、この3大学はとても仲良しです。このベースを活かして発足したGIP-TRIADは、3大学間の非常に近い関係を最大限に活かして、学生にグローバルかつ実践的な教育カリキュラムを提供しています。GIP-TRIADで、ぜひ、多くの国の人々や文化に触れながら、現代社会が国を越えて抱える課題に対してより実践的にアプローチし解決する力を養ってください。

Fabien Lombardo (ファビエン ロンバルド)

Fabien Lombardo(ファビエン ロンバルド)

 ボンジュール!筑波大学生命環境系のファビエンです。フランス、イギリスを経て、日本で植物の研究をしております。GIP-TRIADプログラムは、現在世界の農業と健康の課題認識を学び考えるだけではなく、外国の方と出会い、働き、学ぶ、素敵な機会です。本プログラムのもう一つの魅力的な面はイノベーションを生み、自分のキャリアパスを踏みだせることです。仕事的にも、人生の経験的にも、本プログラムは楽しく、やりがいのある様に学生の皆様を案内し、アシスト致します。前向で自発的な方との交流を楽しみにしております!

須田 恭之(スダ ヤスユキ)

須田 恭之(スダ ヤスユキ)

 筑波大学医学医療系の須田恭之です。わたしは、有史以前から人々の食生活と深く関わってきた微生物・酵母を対象に、その生命現象や機能の解明に取り組んでいます。
 GIP-TRIADプログラムでは、日本、台湾、フランスといった各地で、現代社会における食と健康の課題を自ら見出し、国や学問分野の枠を超えた多様な知識を実践的に学びながら、その解決を目指します。この類まれなプログラムで共に学び、多様な研究や職業の現場を経験する中で、皆さんが自分の道を切り拓き、大きく成長されることを心より願っています。皆さんとお会いできる日を、筑波大学でお待ちしています!

岡﨑 実那子(オカザキ ミナコ)

岡﨑 実那子(オカザキ ミナコ)

 筑波大学医学医療系の岡﨑実那子です。神経生理学研究室にて呼吸運動が脳の神経ネットワークによってどのように制御されているかを研究しています。
 GIP-TRIADは、国籍や学びの背景が異なる学生たちが3か国を巡りながら「食と健康」をキーワードに学ぶ、非常にユニークなプログラムです。異分野・異文化に触れながら「失敗」も含めて刺激的な生活を送るはずです。目指したい社会やなりたい自分をイメージしながら、それらを実現するのに必要な力を養ってください。GIP-TRIADを修了した皆さんが世界中で活躍してくれることを願っています。

染谷 美佐子(ソメヤ ミサコ)

染谷 美佐子(ソメヤ ミサコ)

 筑波大学国際連携食料健康科学専攻事務室の染谷美佐子です。
 GIP-TRIADでは、日本・台湾・フランスの3カ国で2年間、文化的背景の異なる仲間達と共に「食と健康」に関する多様な学びや貴重な職業体験の機会を得ることが出来ます。
 将来世界で活躍すべく、皆様が日々有意義で実りある学びに十分専念出来ますよう、日常的な困り事や事務的な事等をサポートして参ります。皆様の今後のめざましい成長と輝かしい未来を心から期待しております。

飯嶋 美香(イイジマ ミカ)

飯嶋 美香(イイジマ ミカ)

 筑波大学国際連携食料健康科学専攻事務室の飯嶋美香です。
 GIP-TRIADプログラムは、食と健康の分野を融合させたユニークで学びの多いプログラムです。日本、台湾、フランスから集まる仲間たちと一緒に、貴重な経験を積みながら、国際的に活躍するためのスキルを身につける機会が得られます。
 皆さんが安心して本プログラムに取り組めるようサポートしますので、いつでも気軽に声をかけてください。お会いできるのを楽しみにしています!